大牟田市には、蛇や龍を水の神とする「水神信仰」と祭神を悪病除けや農業の神とする「祇園信仰」が絡みあって、大蛇を模した山車を運行する「大蛇山まつり」があります。市内の6つの八剱神社の大蛇山が揃ってパレードするものです。

諏訪神社の八剱神社例祭では、初日に神事のあと、氏子への神輿神幸を行い、「大蛇山まつり」のパレードに参加します。翌日は、神社で大蛇山のパフォーマンスを行ったあと、大蛇山を引いて、地区内を練り歩きます。龍が煙を吐く、勇壮なお祭りです。