「大蛇山祇園祭」は江戸時代を起源としたお祭りで、現在は、大牟田市商工会の「炭都まつり」、三池港周辺の「港まつり」と合わせて「おおむた『大蛇山』まつり」となり、大牟田市最大のイベントとなっています。

大蛇山の起源は、祭神を悪病よけや農業の神とする「祇園」と蛇や龍を水の神の象徴とする水神信仰が合わさりできたもので、嘉永5(1852)年の三池祇園が原型とされ、これが明治には大牟田各地に広がり六山となりました。

現在は数十山が作成されている大蛇山はお祭の日、大牟田の街を巡行しその荘厳な姿で人々を圧倒しています。