猿田彦大神を祀る大牟田神社で、毎年6月30日に「夏越大祓式」が執り行われています。

大牟田神社は商店街の中にある神社で、天文7(1538)年に建立されており、その当初は七福神の一人である毘沙門象を祀っていました。その後は、江戸・明治期に祇園の神、匠の神を合祀し、大牟田随一の守護神として地域に親しまれています。

各人の住所・名前・年齢が書かれた人形(ひとがた)が茅の輪を三度くぐるお祭りで、半年の罪や穢れを祓います。