熊本市南区にある木原不動尊は、成田・目黒の不動尊と並ぶ日本三大不動尊の一つです。また、雨乞い伝説があり「水引き不動」とも呼ばれ、地域の人々から厚い信仰を受けています。

2月28日には「木原不動尊春季例大祭」が開催され、県内外から多くの参詣者が訪れます。
この大祭では、法要に続いて荒行が行われることが有名で、護摩木を読経しながら燃やし、燃え尽きたあと、お経を唱えながら素足でその上を歩く「火渡り」が行われます。
笹を熱闘に浸し頭から浴びる「湯浴び」と釜の中に座り込む「湯立て」の荒行も行われます。