大久保の山里にそびえたつ樹齢500年の大いちょうは、樹周13メートル、樹高38メートルもの大きさで、町の天然記念物に指定されています。

かつて幼子の健やかな成長を祈る母が、枝から垂れ下がる乳房のような「気根」に祈願の布を結び、豊かな乳の出を願ったといわれていることから、乳いちょうと呼ばれています。

毎年11月23日に見事なまでに黄金色に染まったいちょうの木の下でお祭りを開いています。
地元で取れた農産物に加え、地元の方の手作りのお団子やそばの出店があります。

また、祭り前後には夜のライトアップも行われます。
(2019年は11月15日~11月30日の日没から21時まで)