毎年5月3日から5日までの3日間にかけて行われる宇島神社春季神幸祭「宇島祇園」は、豊前市を代表する春祭りの1つです。
期間中は神輿と6台の山車が町内を練り歩き町を賑やかにし、最終日に宇島神社へ集結します。

宇島祇園の歴史は深く、文政8年に小倉藩主が遭難しかけたところを宇島の漁民が救い、その記念として文政9年から行われているといわれています。

活気溢れる宇島祇園は、豊前市の繁栄の礎である宇島の港ならではの雰囲気と文化に触れることのできる祭りとなっています。