拝殿前に茅などを編み、大きな輪が作られ、夏越祭の神事が催されます。
半年間知らず知らずのうちに身に着いた穢れを祓うのが、この神事なのです。

始めに宮司が拝殿で祈りを捧げます。その後、参拝客と共に茅の輪を8の字に3回くぐり、穢れを祓います。
また、和紙に書かれた「形代」と呼ばれる参拝者の人形を、津田川の清流に流します。

半年間の穢れを祓うとともに、夏以降の家内安全・無病息災の願いが込められます。