熊本市西区に鎮座する北岡神社は、平安時代に京都の祇園社の分霊を勧請して創建されたと伝えられています。
祇園社・祇園宮と称されていたが、明治元年(1868年)に神仏混交禁止を受けて北岡宮に、さらに明治4年(1872年)に現在の名称に改められました。

北岡神社では12月31日に後半の半年間の罪や穢れを祓う年越しの行事、大祓式と除夜祭が執り行われます。
境内には露店が立ち並び、年が明けるころからは多くの初詣客が訪れます。