竹原神社は、文治2年(1186年)後鳥羽天皇の時代に建てられたもので、凛々しい狛犬が参道脇に構えている立派な神社です。毎年10月19日の「秋季大祭」では、樹齢300年余りといわれているクスノキのもとで、奉納相撲や稚児土俵入りが行われます。

五穀豊穣を願う秋のお祭りで、特に稚児土俵入りは、子どもの健やかな成長と無病息災を願うもので、生後6ヶ月から3歳位の男女児が参加できます。力士に抱えられ、土俵に上がる子どもたちの泣き声を競い合い勝敗を決めもので、参加すると名前入り御幣版と記念写真が贈られます。