昭和16年太平洋戦争に突入した際、奇襲戦線に備えて唐瀬原地区に陸軍空挺落下傘部隊が設立されました。

終戦後毎年11月23日、陸軍空挺落下傘部隊を始めとする、戦争で亡くなった人達の慰霊祭が行われます。

川南町長が祭主として、慰霊祭を執り行います。

開催の合図に花火があげられ、派手にはならず厳かに式典が始まります。

地元中学生が奉納の舞を踊り、故人を偲びます。

この慰霊祭は雨天でも中止せず、毎年参列者は静かに参列して静かに退出します。

慰霊祭では、会場内に空挺団の歴史に関する絵画が展示され、多くの人が見学しています。