五穀豊穣や地域の安全などを祈願する隼人浜下りは、1400年前の西暦720年、大和朝廷に反乱を起こし犠牲となった隼人族の霊を供養するために始まったと言われるとても古い歴史のある伝統行事です。昭和初期に一時途絶えましたが、2000年に復活しました。

毎年10月第3日曜日に行われ、神輿にのったご神体と鎧武者、神官、稚児行列などが鹿児島神宮から浜之市八幡屋敷までの約4キロを練り歩きます。お神輿や鎧武者が練り歩く姿は圧巻です。