広島県の中心街、中区の胡町にある「胡子神社」では、商売の神様を祀っており、1603年に町の長老が福島正則に願い出て吉田町の守護神の「えびす神」を現在の場所に誘致したのが始まりとされている神社です。

この胡子神社を中心に毎年11月18日から20日にかけて行われる「胡子大祭」は、広島の三大祭りのひとつであり、現在まで約400年も続いてきた歴史深いお祭りです。期間中、胡町では、このお祭りに合わせて「えべっさん」も同時開催され、歩行者天国では神楽や太鼓の演奏など、賑やかに執り行われます。