広島県呉市に鎮座してからおよそ1300年もの歴史を持つ亀山神社は、軍港都市として栄えた呉市の氏神様として崇拝され、呉湾を一望できる高台にあります。昭和20年に呉市大空襲により一切を焼失しましたが、その後の昭和30年、昭和51年に再び再建され、現在に至ります。

この亀山神社では、季節の分け目の中でも、特に冬と春の分け目である節分の日に「節分祭」が行われます。一年間家をお守り頂いた神様や正月に迎えた神様をお送りする「お焚き上げ」、「古札焼却祭」を行い、1年間の様々な厄災を鎮めるよう祈ります。