二窓の神明祭は、約400年前からの伝統を受け継ぐ火祭りで、二窓地域の成人の儀式として定着しています。豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、この地を治めていた浦宗勝が戦勝祈願をしたことが起源と言われています。

お祭りは、毎年2月の第2日曜日に開催され、会場では14時ごろから消火訓練と子供太鼓、16時頃から餅投げ、男衆による大明神の引き回しが行われた後、17時30分ごろには大明神に点火され、乾いた冬の空気の下一気に燃え上がります。