天領上下ひなまつりは、明治から昭和にかけて「でこ」と呼ばれるひな人形を買う客で賑わっていた上下町で開かれるひな人形の展示会です。

歴史的な街並みの中で、おもてなしの心と出会いを大切にする気持ちを込めて、江戸時代から現在に至るまでのたくさんのひな人形に加え、地域の子どもたち手作りのひな人形まで、餅花とともに飾られます。

期間中には、大正時代に造られ、芝居の上演や映画の上映が行われていた普段は非公開の劇場「翁座」の公開も行われます。