下蒲刈島は、古くから瀬戸内海航路の交通の要衝として栄え、江戸時代には善隣友好使節団の朝鮮通信使の一行を出迎える地となった歴史があります。朝鮮通信使一行がこの地を訪れた際には、島をあげて盛大なもてなしをしたとの記録も残っています。

朝鮮通信施設再現行列は、色とりどりの衣装を身にまとった参加者が、当時の様子をパレードで再現するイベントで、日韓両国から参加した約300人が海沿いの1.2キロを華やかに進みます。