創建天平10年(738年)の天曳(あまびき)神社で10月の第二土日に行われる秋季大祭では、県の重要無形民俗文化財に指定されている「宮原獅子舞」が奉納されます。
宮原獅子舞は演目の数が18と多く、大人三人が胴幕に入って獅子を操り、笛や太鼓に合わせて娯楽に富んだ演技を見せます。

また、花笠を被った子供が大人の肩に立つ「次獅子」は珍しく、担がれてバランスをとる子供達の練習の成果が見られます。
初日は宵宮が天曳神社の境内で19時から行われ、翌日は五名御旅所にて神事が行われます。