吉川八幡宮の当番祭は県下三大祭のひとつで、毎年10月1日から10月下旬まで1か月続くのが特徴となっています。

1日の「当指し」に始まり、第4土曜日が宵宮、第4日曜日に大祭を迎えます。大祭では当番2人が馬に乗り、行列を従えて神社に参拝して2組に分かれて走り比べをして豊作を祈願します。走り比べの行事がこのお祭りの一番の見どころです。

そして大祭翌日に「はくけあげ」と呼ばれる神事で昇神し、当番が俗人にかえりお祭りが終わります。