寒河八幡宮は寛文年間の創建で、大正初年に現在の境内地を整備拡張して新しい社殿を建立し、村内に奉祀されていた諸社を合祀移転して現在に至っています。

祭神は仲哀天皇、応神天皇、神功皇后、木花開耶姫命で、境内に残る石灯籠などから、古くからこの地域の氏神として崇敬されていたことが伺えます。また珍品の南極の石が埋納されていることでも知られています。

10月の第3土曜日・日曜日に斎行される秋季例大祭では、優雅な浦安の舞が奉納され、多くの参拝者で賑わいます。