三島町の早戸地区では、毎年11月10日に「虫供養」が行われています。

田畑の耕作のため殺生した虫を供養するために行われている行事で、福島県の重要無形民俗文化財に指定されています。

当日は代表者が鐘をつきから始まり、集落の上手にある墓地を抜けると、石碑が建っており、花や団子の供え物を捧げ、線香を手向けて参拝します。

会津では江戸時代から多くの村で行われていた行事でしたが、三島町では早戸地区のみで受け継がれています。