鏡石町にある仁井田八幡神社の祭礼で行われる花火大会です。江戸時代に五穀豊穣を願って始まったとされる200年以上の歴史と伝統のある行事です。五穀豊穣祈願であることから、打上場所も田んぼの真ん中です。

最初の花火は奉納花火で、全国的にも珍しい木製の大筒から打ち上げられます。スターマインや尺玉などおよそ150発の花火が実りの秋を願って、夜空を彩ります。小さな花火大会ながら、地域の人たちの熱い思いのこもった花火大会です。