会津美里町にある法用寺は、養老4年(720年)徳道上人によって開基されたと伝えられています。
その後、火災により焼失しますが、徳一大師が再興し、現在の地に堂塔が再建されたといわれています。

その法用寺では、毎年10月下旬から11月上旬に「奉納菊花展」が開催されます。
約100本の見ごたえのある菊が奉納され、秋の法用寺を彩り、多くの来場者が訪れます。

境内には県の重要文化財に指定されている、高さ20mの三重塔や国の重要文化財に指定されている、木造金剛力士像があります。