福島県いわき市の大國神社は起源を遡るとおよそ1300年前の養老2(718)年、石城国がつくられた時代になるほどの由緒ある神社です。

この大國神社に伝わる大和舞は、出雲流神楽の流れを汲んでおり、かつては神社の祭礼のたびに舞われていましたが現在では初音祭と例大祭に、稚児舞いとともに奉納されています。

舞は七座ありますが昔はまだ他にもいくつか伝わっていたそうです。市の無形民俗文化財に指定されています。