水無神社の例大祭みこしまくりは、神輿を落とし、まくって(転がして)、最後には壊してしまうという荒々しいお祭りで、天下の奇祭として全国的に知られています。

お祭りでは、この地方によく見られる、赤ちゃんを神輿の下にくぐらせて健康な成長を願う「心願」も行われます。壊された神輿の欠片は無病息災にご利益があるといわれ、拾ってお守りとする人も数多くおられます。

初日の夜には花火大会が開かれ、山間部特有の豪快なこだま音が響き渡ります。