古殿町にある古殿八幡神社の例大祭です。本祭の当日には笠懸と流鏑馬が行われます。笠懸とは馬を駆けながら別当館に矢を高く放つもので、流鏑馬の前に行われます。流鏑馬は古式の装束に身を包んだ騎士が走りながら3つの的に、馬上から弓を放つものです。

神社の境内に設けられた特設のコースを馬とともに射手が駆け、的を目がけて矢を放つ様子は迫力があります。神社にはこの流鏑馬を見ようと大勢の人が集まって賑わいます。また、前日には「流鏑馬大会秋の陣」が行われ、新旧の射手が腕前を競い合います。