玉川村の南須釜地区と山小屋地区に伝わる小正月の伝統行事です。地区の子どもたちが藁や竹を持ち寄って、鳥小屋のような小屋を作ります。当日、大人たちが祝い金を持ってこの小屋を訪れると、小屋の中で待っていた子供たちが餅や甘酒を振る舞います。

夜には、小屋と一緒に門松やお正月飾りが燃やされ、この一年の無病息災と五穀豊穣を祈願します。
どんど焼きと同様の行事で、冬にイベントの少ない玉川村では子どもたちの貴重な楽しみです。