黒龍神社の左義長は、疫病削除、無病息災、五穀豊穣を祈願して行う火祭りです。特に地元の黒龍川の龍神の精の鎮魂を神に祈るものです。

左義長の支柱は高さ12m、藁山は直径7m、高さ3mもあり、北陸の中では一番の大きさといわれています。9月に左義長に使用する藁を集めを始めます。使用する藁は、1.2haの水田から刈り取り、1000束~1200束にもなります。2月11日の建国記念日には建前を行います。そして、火祭り当日の6時頃から宮司さんによる神事が始まり、その後、点火し、参加者全員で祈願します。