万九千神社は、神在祭に際し全国から出雲へと参集された八百万の神が最後にお立ち寄りになるという神話を今に伝える格式高い古社です。

毎年5月には春祭り「大なおらひ」が執り行われます。「なおらひ」とは神様と人々が酒食を共にする宴のことを言い、華やかな行事となっています。出雲の酒、海の幸・山の幸が集い、甘酒の振る舞いも行われます。出雲神楽の奉納や餅・菓子まきもあり、万歳でお祭りが締めくくられます。

なお、当日は出雲市駅から無料シャトルバスも運行されます。