鳥取県中西部は良質の砂鉄が取れたため、古代の製鉄(たたら)が盛んだった歴史があります、そのため、鉄や金(かね)に所縁のある神社が多いのが特徴。そういった神社の多くは、「福」「栄」「金」など縁起の良い名前の神社です。

鳥取県では毎年その年の干支にちなんだ神社と、縁起の良い名前の神社を合わせた「因幡伯耆国八社巡り」が行われています。「幸運と富貴を招く」とされる福富神社もその一つ。専用の福砂か手ぬぐいに朱印スタンプを貰うことが出来ます。八社巡りは通年開催ですが、初詣にも人気です。