平安時代の末期、平家の武将平景清が富田城築城に当たって月山の頂上にあった勝日神社を現在の地に奉還し、富田(とだ)八幡宮になったと言われています。

ご祭神は応神天皇・神功皇后・仁徳天皇で境内には祇園神社・武内神社・勝日神社など多数の摂社があります。拝殿・本殿・能面2基は県の文化財指定を受けているほか、拝殿天井の鳴き龍も有名です。

毎年4月15日と10月15日には例祭が行われ、森厳な境内が賑やかさを見せています。