北海道恵庭市の島松駅前のロータリーでは、毎年恒例の「しままつ駅前盆踊り」が開催されます。ここの盆踊りの歴史は古く、JR千年駅の前身である北海道鉄道の島松駅が大正15年8月21日に開設されていますが、その前夜祭として8月20日に盆踊りが行われたのが始まりです。その後、駅前に時計塔ができたことにより櫓が組めなくなり、一時期中止されていましたが、2007年に復活し、現在に至りました。

町内会や地元の方々を中心に子供・大人盆踊りや伝統のすずらん踊りが賑やかに行われ、踊り手には最後の抽選会のための抽選権が配られ、子供たちには踊った後にお菓子が配られます。会場周辺には定番の屋台が多数出店し、盆踊りを彩ります。