火産霊神社は、福井藩祖松平秀康公が下総国結城に在城のころ、防災の神として崇べていた秋葉神社の分霊を慶長6年に転封され、戦後に現在鎮座している場所に移されました。

馬鹿ばやしは400年以上続くとされており、県無形民俗文化財になっています。火産霊神社の春の祭りで奉納されます。「おたふく」や「ひょっとこ」のお面をつけた演者が、太鼓や小太鼓などを表現豊かに強く打ったり、滑稽なしぐさで打ったりして、観衆を沸かせます。