北海道小樽市の夏の風物詩、「おぼん万灯祭」。
これは「伝えよう いのちのつながり いのちの灯」をコンセプトに行われる万灯流しです。

お盆に帰ってくるとされる、大切な人たち。
1年に1度、この時期はみな、亡き人の思い出を抱えながらひとつひとつ万灯にあかりを灯します。
そして、今自分たちがここに生きていることを感謝しながら、ゆっくりと流れるあかりを見送るのです。

やわらかな時間が流れる会場では、大道芸人やパフォーマーのショーなども開催され、穏やかで笑顔溢れる時間を過ごすことができます。