大分市横尾で、毎年1月20日に新春伝統の民俗行事「二目川百手(ふためがわももて)まつり」が開催されます。

この行事は約480年前の天文年間(1532~1555年)に始まったとされる五穀豊穣や無病息災を祈願する行事で、「頭人(とうじん)」と呼ばれるその年の祭主の家で弓矢による射的を行い、一年の吉凶を占います。

的の中心に矢が当たると縁起が良いとの言い伝えがあり、矢が的中するたびに太鼓が打ち鳴らされ、観客からは大きな拍手と歓声が送られます。