新潟県能生市にある、能生白山神社は、毎年4月24日にに春季大祭を開催しています。
地元の人々を始め、多くの人が観覧に訪れる舞の数々が見どころです。

国の重要無形民俗文化財にも指定されている舞は、神々に奉納される伝統的な舞。
様々な演目がありますが、一番の見どころは最後に行われる「陸王の舞」です。

これは真っ赤な衣装に真っ赤な面をつけた舞手が、中国の「蘭陵王」を模して行う舞です。
ちょうど夕暮れ時、夕陽に照らされて真っ赤な衣装が舞い踊る、神秘的な光景を見ることができます。