毎年8月下旬、大分県玖珠町の塚脇地区にて「塚脇地蔵講」が開催されます。

明治21年から始まった塚脇地蔵講は、流行りの疫病から地域住民を守る願いをお地蔵様に託し、野菜や粘土など身近な材料を使った見立て細工を作ったことから始まり、120年以上の歴史があります。

この日、町内には地元自治区や小中学校、幼稚園などの団体によって作られた立て細工が飾られ、見物に訪れた人の目を楽しませます。
他にもスタンプラリーなどが催され、親子連れから高齢者の方まで多くの方が参加していました。