寒さも厳しい2月上旬、雪深い新潟県ではまだまだ積雪が多い年がほとんど。
そんな中行われるのは、栃堀巣守神社の「裸押合大祭」です。

これはかつてこの地を治めていた「上杉謙信公」が、戦いに勝てるように祈願をしていた毘沙門天様を栃堀巣守神社にお祀りした際に行われるようになったイベント。
寒さに耐えながら行うことで、戦勝祈願のご利益をいただくのが目的です。

下帯一本となった男性たちは、特徴的な掛け声とともに体同士をぶつけ合い、境内からまかれる「福札」を奪い合います。
そして更に見物なのが、冷たい湧水に勢いよく飛び込む人。
見ているだけでどきどきしてしまいそうです。