磐田市にある府八幡宮の秋の大祭。中泉地区で行われ、各町内の趣向を凝らした山車が町内を練り歩きます。初日の例では一番大事な祭りで宮司が祝詞を奏上したあと、氏子の女子が浦安の舞を奉納。その後の夕祭で神様が神輿の移り、翌日の巡行に備えます。

2日目はいよいよ神輿が出発。途中、生きた魚を神輿の前に献上して祝詞を上げる命魚奉献の儀が行われます。その後、再び町内を練り歩いた神輿は境内をかがり火が照らす中、神社に戻り、無事の帰還を祝う神事が行われます。太鼓や笛の音に、威勢のいい掛け声、情緒が感じられるお祭りです。