JR弥彦駅からほど近くにある「弥彦公園」。
中には「弥彦神社」が鎮座していますが、ここの末社とされているのが、さらに奥に鎮座している「湯神社」です。

古くは弥彦温泉の源泉であったとされるこの神社は、なんとありがたいことに開運や無病息災を始め様々なご利益をいただくことができます。

かつてこの地にいた漁師によって発見されたここの温泉は、傷や疲れを癒す効果があったいう伝説が残っており、霊泉としても知られています。
その為、弥彦神社の湯かけ祭りの際の「御神湯」は、湯神社のお湯を使用しています。

このお湯を汲む一連の儀式が、春に行われる「春季大祭」で執り行われるのです。