新潟市江南区にある大栄寺は、寛永8年に満光、得船、極楽の三カ寺を合併して大栄寺にりました。境内にある芭蕉の句碑、沢海城主の墓もあり有名です。住み込みの修行僧の辛い寒行が終わる頃の2月3日には、毎年「大栄寺 節分豆まき」が行われます。

本堂では、大般若経を転読し、その後は家庭繁栄を願って集まった人に豆やお菓子を投げます。集まった人々は、願いを込めて投げられた豆やお菓子を頂く行事となっています。この地ならではの豆まき、行ってみる価値がありそうです。