善知鳥(うとう)神社例祭は、毎年10月19日に開催され、400年もの歴史を持ち、集落の祭りとしては、島内最大級です。

神社で祭式を行った後、神輿は町内を練り歩き、豆まき翁の舞う太鼓組、獅子舞などが門付けして回ります。

夜半過ぎに還御する神輿と全町内奉送の高張提灯と紅白提灯が連なる様子は、法螺貝の響きと「チョウヤサ」の掛け声とも相まって、島内随一の荘厳華麗な光景となり、歴史の重みを感じさせます。