毎年2月11日、下老袋氷川神社では「老袋の弓取式」が行われます。
県指定の文化財に指定されており、この先の天気を占う祭祀です。
各地区が手分けをし、弓取式に使用する弓矢と的、甘酒、豆腐田楽を準備します。
それぞれの地区の男子が「ユミトリッコ」として選ばれ総代(ユミトリ)の後に続きます。
的に向かって3本ずつ矢を射り、的の白と黒の部分に当たった矢の数によりこの先の天候を占います。白が多いと晴天が多く、黒が多いと雨が多いといわれています。
境内で振舞われる甘酒や田楽をご相伴にあずかると一年健康に過ごせるとの事です。