毎年10月に行われるやぶさめ神事。
その歴史は1000年以上前より続くほど古く、かつては馬の上から的を射る、一般的に知られているやぶさめを行っていました。
現在、馬の入手困難な状況より、神職による的射は庭上から行われています。

これは五穀豊穣を祈願する行事として行われており、氏子の里より奉納された的は13本。
これを弓矢で射った際、この矢を拾うと子宝に恵まれるというのが、ここ東大社ならでは。
白い矢なら男の子、赤い矢なら女の子を授かると言われています。

授子安産の願いと共に、ぜひ伝統的な行事をご覧になってみてはいかがでしょうか。