国神神社の上戸(うわど)の獅子舞は、毎年11月23日に奉納されている舞です。

1395年(応永2年)に氏子が雄獅子、雌獅子、中獅子の三体を寄進したことから獅子舞が始まり、他には笛・太鼓・天狗・おかめ・ひょっとこが加わり舞が組み立てられて奉納されます。
奉納することを定めたのは水戸藩主水戸光圀公であらせられると言われています。

獅子舞保存会を地区の嫡男が代々受け継ぎ、大切に伝統を守ってきました。

舞は巫女舞を始め天狗の道割、芝寄せから雌獅子・中獅子・雄獅子の舞、最後に激しく乱舞してからひょっとことおかめの掛け合いで終わります。