毎年土用の丑の日に江戸時代から行われる伝統行事がほうろく灸です。
頭の上に素焼きのお皿のような形の「ほうろく」と呼ばれるものを乗せ、その上にもぐさを乗せて火をつけて燃え尽きるまで待ちます。落とさないようにするには、姿勢を正すのがポイントです。

読経、ご祈祷がなされ、そのあと法話を聞きます。お札やおみやげもあります。

夏バテ防止や頭痛に効くとされて、小学生からお年寄りまで、多くの人が訪れます。
椅子もあるので、足腰が不自由な方も安心して参加できます。