鹿島神宮で毎年5月に行われる御田植祭のあとに行われる神事。鹿島神宮の参道およそ200メートルを馬に乗って走りながら、三つの的に向かって馬上から矢を射るというものです。元の鹿島城主・鹿島惣大行事家の流鏑馬隊が流鏑馬を奉納します。

特設の馬場を昔ながらの武官の装束に身を包んだ射手が的を目がけて矢を放つ勇壮な神事です。流鏑馬神事のあとには、倭式騎馬會による「鹿島流騁弓」も披露されます。迫力とスピードあふれる流鏑馬を見ようと、この日は大勢の参拝客が訪れます。