妻良(めら)の盆踊りは、県の無形民俗文化財に指定されている伝統の盆踊りです。海岸に櫓を組み、そこから張り出した綱に大漁旗を吊るして華やかに飾り立てて、踊り子は花笠を被り輪になって太鼓や笛、三味線などに合わせて踊ります。

この踊りは身振り手振りに独特の優雅さがあってゆったりしているのが特徴で、小規模な開催とも相まって参加者の一体感がとても強いお祭りです。

盆踊りの終了後には、花火が打ち上げられます。