帆引き船はかすみがうら市に生まれた折本良平によって考案されたものです。広い霞ケ浦を一人で乗り回し、自由に魚が獲れるという画期的な帆引き網漁を可能にしました。昭和40年代には姿を消したのですが、後に観光帆引き船として復活し、霞ケ浦の風物詩ともなっています。

帆引き船フェスタでは、この帆引き船の操業の体験ができます。また、カヌーやスポーツの体験、天然うなぎのつかみ取りも行われます。会場内では地元の食材を使ったご当地フードが並ぶ「かすめしフェア」、霞ケ浦の水産加工品を販売する「湖山の宝物産展」も開かれます。