新嘗祭は秋の収穫に感謝する宮中祭祀です。稲作が盛んな日本ならではの神事です。その年の新米で作られた食事を神様に供するとともに、神様を一緒に食べることで新しい力を得るとともに更なる年の豊穣を約束するというものです。

2月に行われる祈年祭がその年の豊作を祈念するのに対して、新嘗祭はその年の収穫を祝うお祭りです。龍ヶ崎鎮守・八坂神社では午前10時から新嘗祭が行われます。その後の直会では、毎年農家の方々が奉納されている新米での食事が振る舞われます。