大宝八幡宮は、文武天皇の大宝元年(701年)、藤原時忠が常陸国河内郡への下向の祭、筑紫の宇佐八幡宮を勧請し、東国平定のための鎮護の神として創建したのが始まりとされる、大変歴史と由緒のある八幡宮です。
一年間を通して様々な行事が催されていますが、一年の終わりから始まりに向けては大事な行事が続きます。

大晦日の夜中からは開運の鐘つきが行われ、これは明治の神仏分離により失われた鐘楼が平成22年4月に復建し、除夜の鐘と似ていますが、境内に鐘の音が鳴り響きます。
それからは新年を迎えて初詣客が賑わいます。